Git と GitHub 入門
パソコンの基本から始めて、まず一人で Git と GitHub を使いこなし、そのあと、ほかの人と一緒に開発(共同開発)もできるようになるための教材です。一人でも、仲間と一緒でも学べます。環境は Windows 11 の PowerShell とメモ帳を使います。
お知らせ:この教材は、安心して使えます
- この教材のページは、文字と画像だけのページです。PHP などのプログラムは動いていないので、今回見つかった問題の影響を受けません。
- 今回の問題は、Git や GitHub そのものの穴ではありません。教材の手順(公式サイトから Git を入れる、GitHub を使う)は、このまま続けて大丈夫です。GitHub の証明書も、eMudhra ではなく、別の認証局(Sectigo)が発行したものです(2026年10月24日に確認)。
- これまでの学習も、GitHub に送った記録も、そのままで大丈夫です。やり直す必要はありません。
- 今回の問題が悪用された例は、まだ見つかっていません。主なブラウザと Windows は、すでに対策を済ませています。
PowerShell で git --version を打ちます。2.56.0.windows.3 より古いときは、次のコマンドで更新します。
git update-git-for-windows
これから第0章で Git を入れる人は、教材の手順どおりに入れれば最新版になるので、この作業は不要です。
「設定」→「Windows Update」で更新を確かめ、再起動します。Chrome や Edge は、一度閉じて開き直すと更新されます。主なブラウザと Windows は、問題の証明書をすでに使えなくしています。
メニューの「ヘルプ」→「更新の確認」で更新します。拡張機能も、左の「拡張機能」の画面で更新があれば更新します。VS Code の Git の機能は、パソコンに入れた Git を使うので、上の Git の更新も必要です。
claude update で更新します。npm で入れた人は、Node.js も更新します。node --version で確かめ、22.23.4 / 24.22.1 / 26.12.1 より古ければ、Node.js の公式サイトから最新版を入れ直します。
SSL certificate problem などが出たとき、Claude Code などの AI やネットの記事が「確認を止める」設定(http.sslVerify false や NODE_TLS_REJECT_UNAUTHORIZED=0)を勧めることがあります。これは使わないでください。偽の相手を見分けられなくなります。アプリを更新しても直らないときは、表示をそのまま添えて管理者に相談します(第0章)。
見つかった PHP の脆弱性は、PHP で動く Web サーバーの問題です。この教材では PHP を使わず、教材のページも PHP を使っていません。ほかの用途で PHP を使っている人は、PHP を最新版(8.5.12 / 8.4.27 / 8.3.36 / 8.2.35 以降)に更新してください。
目次
- 第0章はじめに・準備教材の概要と対象者、GitHub アカウント、Git のインストールと初期設定
- 第1章パソコンの仕組みファイルとフォルダ、パス、OS とアプリ、クラウドとは
- 第2章ターミナル入門エクスプローラーの操作とコマンドを見比べて、文字で操作する画面に慣れる
- 第3章Git の基本:記録をつくるinit / status / add / commit / log / diff で、変更を記録して履歴を見る
- 第4章GitHub と連携する:送る・受け取るclone / push / pull で、自分のパソコンと GitHub の間で記録をやりとりする
- 第5章一人で使いこなす:毎日の流れ・履歴を読む・取り消す.gitignore / show / restore / revert で、一人で安心して毎日使えるようにする
- 第6章ブランチ:作業を枝分かれさせるbranch / switch / merge で、試しの作業を分けて、あとで合流させる
- 第7章Pull Request準備中ブランチを切って PR を出し、レビューを受けてマージする
- 第8章コンフリクトの解消準備中衝突をわざと起こして、自分で直す
- 第9章共同開発演習準備中ほかの人とルールを決め、Issue から PR まで一周する(一人の場合は、公開されているリポジトリへの修正提案で体験する)